環境への取り組み
石福金属興業は環境に配慮した事業体制の構築や、環境に優しい製品の開発に組織的に取り組むために、以下の「環境方針」に基づき環境マネジメントシステムを構築し、ISO認証を受けています。
環境方針
1.基本理念
環境問題への関心が世界的に高まる中、環境に有用な特性を持つ貴金属の果たす役割は、ますます重要性を増しています。石福金属興業では地球環境の保全と豊かな社会の発展に貢献するために、貴金属の新たな可能性を引き出して新機能を創出するとともに、環境影響に配慮した事業活動を行い、社会、お客様からの環境要求に誠実に対応します。
2.基本方針
石福金属興業は、環境・エネルギー・医療に向けた貴金属製品の設計・開発、製造、販売および貴金属地金の売買・加工・回収精製をコア事業とし、ものづくりを進める会社です。中期的には顧客ニーズをスピーディーにつかみ提案型の技術戦略を構築します。長期的にはエコ技術の革新的開発を推進していきます。
これらの事業内容を踏まえ、以下の方針に基づき環境マネジメントを実施します。
- 1当社の事業活動が環境に与える影響を確実に把握し、技術的、経済的に可能な範囲で環境目的・目標を定め、定期的な見直しを行いながら、環境マネジメントシステムの継続的改善を図るとともに環境汚染の予防に努めます。
- 2当社の事業活動に伴う環境負荷を継続的に低減するために、省エネルギー、省資源、廃棄物の削減、リサイクルに取り組み生産性の向上を図るとともに、環境負荷を緩和する環境配慮製品の開発とその普及に努めます。
- 3循環型社会を実現するために貴金属のリサイクルに力をいれ、有限な天然資源の有効利用を促進します。
- 4有害物質、地球温暖化物質、オゾン層破壊物質などの環境に負荷を与える物質は可能な限り代替物質の採用、代替物質への転換を行い、削減を図ります。
- 5環境関連法令、規制、条例、協定、そのほかの合意事項を順守するとともに、地域環境の保全に努めます。
- 6環境に関する教育・訓練などを行い、当社に関係するすべての人に周知して、意識の向上を図ります。
- 7ISO14001規格の対象組織は、石福金属興業株式会社草加工場とします。
- 8この環境方針は、一般の人が入手できるように公開します。
2021年5月31日
石福金属興業株式会社
代表取締役社長 執行役員 古宮基成