石福金属興業の技術力

創業以来、90年を超える歴史の中で、
石福金属興業は、事業を多角化せず、貴金属事業に特化してきました。
貴金属の優れた特性を最大限に引き出し、製品の性能向上に寄与すること。
そして「Made in Japan」の高い技術力で社会に貢献し続けること。
それが、私たちの使命です。

品位保証・質量管理

厳しい品質チェックを受けて生産される貴金属地金

品位分析で厳選した原材料を使用し、工程毎に質量、外観などの厳しい品質チェックを受けて生産される当社の貴金属地金は、「ロンドン地金市場協会(LBMA)」「ロンドン・プラチナ・パラジウム市場(LPPM)」から認められた「グッド・デリバリー・バー」として国内外で広く流通しています。
地金に刻印される「品位」と「質量」は、当社の品質保証体制に裏付けられた信頼の証です。

材料開発

技術革新の実現に寄与する合金設計

最先端分野で使用される高性能な製品を生み出すためには、優れた材料が必要不可欠です。
当社は、長年にわたる実績と豊富な経験に基づき、貴金属の特性を最大限に活かした合金を設計・開発しています。当社の合金は、お客様の技術革新の実現に寄与します。

加工技術

難加工材を柔軟に加工できる高い技術と技能

貴金属は、優れた特性を持つ一方で加工が難しい材料です。
当社は、長年にわたる試行錯誤を経て、貴金属をお客様のご要望に合わせた形状や寸法に柔軟に加工できる技術と技能を高めてきました。

化学系製品開発

自社調整の原材料を用いて構造制御した高品質な化合物

貴金属は優れた触媒活性をもつことで知られており、化学の分野でさまざまな用途に使用されています。当社では、お客様のご要望に合わせた貴金属の構造制御を行っています。
さらに、製品の品質を高めるために、原材料は自社で調製し、反応プロセスも適切に管理しています。

産官学連携

持続可能な社会の実現に向け産官学プロジェクトに参画

当社は、「国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」が推進するプロジェクトの一員として、大学・研究機関や政府などの行政と連携し、持続可能な社会の実現に向けた、貴金属を用いた技術や製品の開発に取り組んでいます。
当社がこれまでに関わってきたプロジェクトの概要をご紹介します。